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ピースAIが進化:CSV出力と授業分析を同時搭載

ピースAIが進化:CSV出力と授業分析を同時搭載

全国の小中学校で導入が進む生成AI学習支援プラットフォーム「ピースAI」は、授業ログの活用と教師の振り返り業務をさらに強化する新機能として、「CSV出力機能」「授業分析機能」を2025年8月4日に正式リリースしました。

授業中のチャット・発話を1ファイルのCSV形式で蓄積することで、Notebook LMなどのCSVデータを元にAIとやり取りできるツールに取り込み、学習の軌跡を児童単位で追跡・整理できます。 また、教師が選んだ分析項目(例:「要約」「感情傾向」「話題キーワード」「少数意見」)に応じて、AIが文章レポート形式で教科的インサイトを記録し、PDF保存にも対応。記録と省察を支える機能群として、「使える」「探せる」「記録できる」をワンストップで実現します。

■ 新機能の特長

  • CSV出力機能
    • レッスンごとの発話ログ(児童⇔教師/システム応答含む)を1つのCSVファイルとしてまとめて出力
    • Notebook LMなどのCSVデータを元にAIとやり取りできるツールにインポートし、児童ごとの発話傾向や対話の変化をAIと追跡可能
    • 学期末の振り返り、保護者向け説明、校務報告書作成にも最適
  • 授業分析機能
    • 教師が選択した分析項目に応じて、AIが文章レポート形式で教科的インサイトを生成
    • PDF形式で出力可能。授業を俯瞰的に解析・記録することが可能

■ 背景と開発の経緯

「授業後、どの児童が何を話したかを分析したい」「発話傾向や質問対応内容を授業毎に簡単に分析する仕組みが欲しい」といった声が多くの教師から寄せられてきました。 このニーズを受け、ピースAIは「記録」と「省察」の両面から教師の実務を支援する機能を開発。2025年7月から一部校での実証を経て、正式版のリリースに至りました。

■ 今後の展望

  • 教師が校務に使うためのチャット画面の開発
  • ピースのたね(システムプロンプト)の事例充実
  • 既導入校の活用事例をもとに、導入支援や他校展開を加速

■ 利活用のシナリオ例

  • 教師:授業ログをCSV出力 → Notebook LMに取り込み → 「褒めた回数」や「よく出た質問」などをAIと分析、複数回の授業を分析することで、児童生徒の伸びや課題を把握
  • 保護者:PDFレポートを家庭連絡アプリ等に添付 → 授業の学びのプロセスを共有

■ お問い合わせ

団体名:NPO法人タイプティー(Type_T)
代表理事:鈴谷 大輔
メール:info@typet.jp
Webサイト:https://peaceai.typet.jp