GIGAGIG札幌イベントレポート
タイトル: GIGAGIG札幌
日時と場所: 2024年7月27日(土)10:00〜17:00、ちえりあ(札幌市生涯学習総合センター)
対象者: 教育関係者、教育に興味がある人
イベントの概要
「GIGAGIG札幌」は、教育に携わる人や興味のある人が集まり、Canvaの使い方やプログラミング教育について学びながら交流できるイベントです。特にCanvaを活用した授業のアイデアや、これからのプログラミング教育の展望について話を聞ける、濃い1日でした。
主な内容:
- Canvaの使い方講座
- プログラミング教育の講演
- Viscuitでのプログラミング体験
- micro:bitのワークショップ
当日のスケジュール
10:00 開場
会場には続々と参加者が到着。受付を済ませたら、いよいよワークショップの始まりです。
10:30-11:30 WS①「野良でもできる!フルCanvaの授業!」
YouTubeでもおなじみの前多昌顕先生が、Canvaの授業での使い方を超分かりやすく教えてくれました。初心者も経験者も、全員が楽しめる内容で、参加者からは「早速使ってみたい!」との声が多数。
13:00-14:00 WS②「プログラミング教育の来た道、ゆく道」
広島工業大学の安藤明伸教授による講演では、プログラミング教育のこれまでとこれからについて、興味深い話がたくさん。教育者にとっては大変刺激的な内容でした。
14:15-15:15 WS③「学校で使えるViscuit」
Viscuit(ビスケット)は、子どもたちが描いた絵を動かせる楽しいプログラミングツール。渡邉祐子先生が、授業に取り入れられる具体的な例を紹介してくれて、みんなで楽しく体験しました。
15:30-16:30 WS④「micro:bitで遊ぼう!」
プログラミング教材として人気の「micro:bit」を使って、小林義安先生が手軽にできるアクティビティを紹介。みんなで楽しみながら学ぶことができました。
イベントの成果と反響
今回のイベントには、最終的に24名が参加しました。参加者からは「新しい視点が得られた」「Canvaをもっと活用したくなった」といった好評の声が続出。また、道外からも講師を招き、これまでのプログラミング教育イベントの中でも最大規模での開催となりました。2022年の初開催時の倍近くの申し込みがあり、急遽追加で会場を確保するほどの盛り上がりでした。
参加者の声
「こんなに楽しく学べるとは思わなかった!」や「授業で使える具体的なヒントがたくさんあってすぐにでも試したい」といったポジティブな感想が、たくさん寄せられました。
振り返りと今後の課題
成功した点:
- 夏休み中に開催したことで、多くの教育関係者が参加しやすかったのが良かったです。
今後の改善点:
- 次回は通信環境をより整え、アクセスが良い場所での開催を目指します。
- 関東で行われたViscuitとセンサーを使ったワークショップが好評だったので、次回は札幌でも同様のワークショップを企画したいです。
「GIGAGIG札幌」は、学びと出会いの場として大成功でした。次回もさらにパワーアップした内容でお届けする予定なので、お楽しみに!